「楽しさから始めるこどもの発達支援」講師:太田篤志さん
毎年7月に「保育ボランティア養成と家族支援講座」を開催しています。
今年は、作業療法士の太田篤志さんを講師に迎え、感覚統合について学びます。ぜひ、ご参加ください。
楽しさから始めるこどもの発達支援
~共感的理解を基盤として~
講師:太田篤志さん
(作業療法士・プレイジム代表・姫路獨協大学客員教授)
第1回「苦手なことを感覚統合で理解する」
■日時:7月10日(金)10時~12時 9時40分~受付
■会場:たちばな職員研修センター 3階研修室
神戸市中央区橘通3丁目4―2
電話(078)341-0120
第2回「こどもの感覚統合をはぐくむ遊び」
■日時:7月17日(金)10時~12時 9時40分~受付
■会場:あすてっぷKOBE 2階セミナー室1
神戸市中央区橘通3丁目4―3
電話(078)361-6977
★7月17日(金)は、台風11号の接近・上陸との予報を受けて中止になりました。
9月以降に延期して、後日開催する予定です。
開催日程が決定しました際には、改めてご案内いたします。
■定員:60名(先着順)
■参加費:各回 300円
■一時保育:定員10名 一家庭につき200円
(先着順〆切・要予約)
■対象 子育て中の家族の方
これからこどもを家族に迎える方
保育ボランティアの活動をしてみたい方
こどもや家族の支援に携わっている方
★お申込み 1氏名、2連絡先、3住所、4参加日、5一時保育の希望(ある方)を
電話、ファックス、メールで、家庭養護促進協会 神戸事務所まで
・電話 (078)341-5046(月~金 9時~17時)
・ファックス(078)341-1096(終日受付 ★ちらし裏面にファックス申し込み用紙あり)
・メール ainote@kjd.biglobe.ne.jp
感覚統合とは?
「感覚統合」は、感覚と感情・脳とからだをつなぐ重要な機能です。
「落ち着きがない」「集団の遊びができない」「身体の動きがぎこちない」
「道具をうまく使えない」「にぎやかな場所が苦手」「走りまわる」
「くるくる回ったり、飛び跳ねたりする」など、こどもの行動や苦手さ、困り事を、「感覚統合」という見方から理解してみましょう。
「感覚統合」は、からだを動かしたり、いろんな感覚を体験する日常生活の中で発達します。こどもの感覚統合をはぐくむ遊びについて学びましょう。
「感覚統合」の視点からこどもの感じ方や行動の理由を共感的に理解して、発達をうながず遊びを楽しさから始めてみませんか。
太田篤志さん:プロフィール
発達障害のある子どもの支援に携わる作業療法士。
これまで保育園での障がい児統合保育、重症心身障がい児施設での経験をもとに、大学での教育・研究に携わってきた。現在は、株式会社アニマシオン プレイジム代表、姫路獨協大学・客員教授、遊び心サポートセンタープレイフルネス・代表として、様々な療育事業に挑戦。
著書:「イラスト版 発達障害児の楽しくできる感覚統合 - 感覚とからだの発達をうながす生活の工夫とあそび」(合同出版)